センター長挨拶 / Greeting From Director of the Center

当センターは、4つの部門、1つのファクトリー、共同利用連携推進室、そして放射線教育支援室からなっており、愛媛大学の各キャンパス(各地区)が保有するさまざまな分析機器、生物資源、放射性同位元素等を統合して管理することで学内外の共同利用を促進し、本学の教育研究活動を活性化することを目的に設置されました。

近年の研究技術の著しい進歩に伴い、研究の基盤となる施設、設備や分析機器はますます高度化しており、その整備に要する費用は増加の一途を辿っていますが、一方で、概算要求による公的な基盤研究設備支援は、年々減少してきています。このため、計画的に研究資源を整備し、効率的に運用することが極めて重要になってきています。それに加えて、研究機器だけでなく、高度化する研究を支援する技術職員のスキルアップも求められています。このような時代に対応するため、当センターでは、研究の潮流を見据え、研究ニーズ予測に立脚した中期計画に基づき、最新の研究機器・基盤設備の整備に取り組みます。また、先進的研究技術の習得をサポートするために、高度技術を持つ人材の育成を推進してまいります。さらに、学外の研究機関と連携を強化することで、効率的かつ高度な学術支援を目指したいと考えています。今後とも、皆様のご理解ご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

学術支援センター
ページトップへ