新着情報
Date:2019.08.07 Category:遺伝子解析研究支援部門

~遺伝子組換え生物実験公開講座~を開催

87()、学術支援センター遺伝子解析部門主催で、遺伝子組換え実験公開講座~遺伝子組換え生物や微生物の生命現象・化学物質の分析~が開催されました。愛媛県内の高校から,50名の参加がありました。
 遺伝子組換え生物を使った実験として、

「緑色蛍光タンパク質を作る大腸菌の観察」、
「酵母の自食作用(オートファジー)現象の観察」、
「大腸菌からプラスミドDNAの抽出と電気泳動による観察」
を行い、それに加えて
「アントシアニン水溶液の色と水素イオン濃度-pH-の関係」
についての実験を行い、生命現象と化学物質についても学習しました。

学術支援センター遺伝子解析部門では毎年この時期に公開講座を開催しています。県内の高校へは毎年6月下旬に案内を高校へ送付しています。多数の応募が有り、先着順に受け付けています。実験スペースの関係上やむなくお断りすることもありますのでご理解のほどお願いいたします。
 興味がある方はセンター管理室まで連絡ください。

センター管理室:
790-8566 愛媛県松山市樽味3-5-7

TEL089-946-9757
FAX
089-946-9757

実験風景1.電気泳動によるDNAの分析
図4.jpg

実験風景2.顕微を使った酵母のオートファジー観察
図3.jpg

実験風景3.色素の色とpHの関係を観る実験
図1.jpg